原因不明のめまいや頭痛。「歯ぎしり・食いしばり」のせいかもしれません
こんにちは。
足立区西新井大師西駅が最寄りの「西新井クローバー歯科」です。
「風邪をひいているわけじゃないのに、頭痛やめまいがひどい」。
原因がわからないのに、なぜか体調が改善しない……もしかしたらその原因は「歯ぎしり・食いしばり」のせいかもしれません。
「自分は歯ぎしりや食いしばりなんて、していないから関係ない」なんて思っていませんか?
歯ぎしり・食いしばりのクセを自覚している方は、多くないかもしれませんね。
睡眠中の歯ぎしりは、自分では気付きにくいため、「家族や友人に指摘されてやっと気づいた」という話もよく聞きます。
□ 頭痛や肩こりがよくある
□ 顎の関節が痛い
□ 舌や頬の内側をよく噛んでしまう
□ 上下の奥歯がすり減っている
といった症状に心当たりがある方は、ご自身でも気づかないうちに、歯ぎしり・食いしばりをしている可能性があります。
睡眠中に歯ぎしりをしている時、大人では100kgを超える力がかかっているといわれています。
食事中に噛んでいる力よりも大きな力が、歯や歯肉、顎、顎関節、筋肉にかかっているのです。
放っておくと頭痛やめまいだけでなく、さまざまな身体の不調が出る恐れがあります。
日中に歯ぎしり・食いしばりをしてしまうクセがある方は、気づいた時に「しないよう気を付ける」ことから始めてみませんか?
集中している時や、考え事をしている最中に「今、歯ぎしり(食いしばり)をしていた!」と思ったら、意識して上下の歯を離します。
その繰り返しによって、無意識の行動を意識的にコントロールすることができるようになってきます。
この方法は「認知行動療法」といいます。厚生労働省による「こころの健康科学研究事業」という研究でも、その有効性がが明らかにされている治療法です。
睡眠中、無意識のうちにしてしまうものは、認知行動療法ではコントロールが難しいのでマウスピースを使用します。
当院では、歯ぎしり・食いしばりを緩和する「ナイトガード」という患者さま一人ひとりに合わせて作るマウスピースを取り扱っています。マウスピースは保険が適用される場合があります。
寝ている間や日中に装着することで、歯ぎしりや食いしばりが顎関節にかける負担を軽減し、歯を守るお手伝いをします。
「本当に自分がしてる?」と半信半疑だった方も、マウスピースが代わりに削れているのを見て、歯ぎしり・食いしばりを自覚されることも。
何より症状をしっかり把握できるので、的確な治療計画を立てるのにも役立ちます。
お口の中の環境を改善して、身体の不調を改善しませんか?
西新井クローバー歯科がお力になれるかもしれません。ぜひご相談ください。