インプラント手術前に気をつけたいこと
こんにちは。
足立区西新井大師西駅が最寄りの「西新井クローバー歯科」です。
インプラント治療を選択されたとき、これで自分の歯と同じように食事ができるようになるという安心感と同時に、インプラント手術に対する不安もあるのではないかと思います。
ひととおり治療の順序や内容を聞いて理解していても、手術当日は緊張してしまうものです。
手術後はすぐに帰宅していただくので、どんなことに気を付けていたらいいのか事前に知っておくと安心ですね。
手術前日は、体調を整えて当日を迎えられるようにしたいですね。
- 睡眠を十分にとりましょう
- お酒やタバコは控えましょう
手術への緊張からお酒を飲み過ぎたり、忙しく過ごして睡眠時間が短かったりしてしまう方もいるかもしれません。
手術中は、麻酔を使用します。
体調がすぐれなかったり、睡眠不足だったりすることで、麻酔をしたときに気分が悪くなる可能性があります。
また、タバコによる血管収縮はインプラント治療では弊害になりますので、術後の経過によくない場合もあります。
前日からもそうですが、インプラント治療が決まったら、禁煙や少しずつタバコの本数を減らすなどして、体調を整えていくように心がけてお過ごしになるといいですね。
手術当日もいくつか注意したいポイントがあります。
- 食事は、早めに済ませておきましょう
- ゆったりした動きやすい服装にしておきましょう
- 歯磨きはしておきましょう
- ネイルは落とし、化粧も控えましょう
- できるだけ送り迎えまたは、公共の交通機関をつかって来院しましょう
初めてのインプラント手術である場合は、緊張してしまうかもしれません。
リラックスして手術にのぞめるよう、服装なども工夫していただけたらと思います。
手術中に何かあった場合、顔色や爪の色をみて判断する場合もありますので過度な化粧やネイルは控えておきましょう。
また、お口の中を清潔な状態にしておくことで傷口の感染予防にもなります。
万が一、術後に体調が悪くなったときのため、できるだけご自分の運転での来院は避けた方がよいでしょう。
手術後は、
- 処方された薬は用法容量を守り服用しましょう
- 激しい運動やお酒、タバコ、長風呂は控えましょう
- 歯磨きは傷口を避け、できる範囲でおこないましょう
手術後当日は、ゆっくり過ごしてください。
インプラントを埋めたところは、軽い傷口になります。
当日は、できるだけ血行がよくなることは控え、歯磨きの際は歯ブラシが当てられる範囲で大丈夫です。
また、処方された薬の飲み方はしっかり守るようにしましょう。
インプラントと骨が結合するまで約3カ月はかかります。
その間に傷口は治ってきますし、生活も普段通りに少しずつ戻してもらって構いませんが、いくつか気をつけてもらうことでインプラント治療を順調に進めることが期待できます。
- 痛みなど何か症状がでれば連絡をしましょう
- 手術した傷口の周りは、舌でさわったり手で押さえたりしないようにしましょう
手術後数日は、違和感や痛みがでる可能性は十分にあります。
しかし、痛みがいつまでもとれなかったり、ひどくなってくる場合はいちど連絡をしてください。
また、インプラント周囲の骨は結合するまで繊細です。
さわったり、強い力や圧がかかることで骨の形が変わったり、うまくインプラントと結合できない可能性もあります。
しばらくは様子をみながら過ごしてください。
西新井クローバー歯科では、歯を守る治療として、インプラント治療をおこなっております。
心配や不安なことは、お話だけでも構いませんのでご相談ください。