こんにちは。
 
 
足立区西新井大師西駅が最寄りの「西新井クローバー歯科｣です。
 
「毎日、仕上げ磨きをしていたのに、子どもがむし歯になってしまった！なぜ！？」ということはありませんか？
 
むし歯に気付いた時には、かなり進行してしまっていたなんてことも、あるのではないでしょうか？
 
子どもの歯には、むし歯になりやすい３つの理由があります。その理由を知ることで、子どものむし歯を効果的に予防しましょう。
 
 

むし歯ができるのは、歯の表面についた細菌が、口に入ってきた糖分をエサにして酸を出し、歯の表面のエナメル質を溶かすからです。
 
乳歯は大人の歯に比べてやわらかく、酸に弱いという特徴があります。そのため、むし歯になりやすく、またむし歯になってしまうと急速に進行します。
 
むし歯は、歯と歯の間の見えないところにできやすい上、しかも乳歯のむし歯は白く濁った色から始まるため発見が難しく、気付いた時にはかなり進行していることがよくあります。
 
子どもの場合は、痛みの感覚が発達しておらず歯の痛みに気付きにくいという特徴があります。
 
早期発見のためにも、定期的に検診を受けることをおすすめします。
 
 

子どもは一度に食べられる量が少ないため、おやつで栄養を補う必要があります。
 
だからといって、いつもお口の中に何か入っている…そんな「ダラダラ食べ」の悪い習慣がつくと、むし歯になりやすい口内環境をつくってしまいます。
 
 
砂糖を含む甘いお菓子を食べると口の中が酸性に傾き、食べ終わってしばらくすると唾液の働きで中性に戻ります。
 
ところが、ダラダラと口の中に食べ物があると、口内が酸性に傾いた状態がずっと続きます。歯が溶かされる時間が長くなり、歯が弱くなっていき、やがてむし歯に…。
 
おやつは子どもにとって必要不可欠ですが、時間と量を決めて摂るようにしてください。好きな時に好きなだけ食べるダラダラ食べはやめましょう。
 
食べる回数や時間を決めて、口の中に何もない時間を確保することと、食べた後、必ず歯を磨く、こまめに口をゆすぐ習慣をつけることが大切です。
 
 

生え変わりの時期は、特にむし歯に要注意です。
 
生えたばかりの永久歯は構造的にもろく、非常にやわらかいため、むし歯になりやすいという特徴があります。
 
特に奥歯は、噛む面の溝が深く、汚れがたまりやすいことも気を付けたいポイントです。
 
歯が抜けたり生えたりするこの時期は、歯の高さが揃っていないのでブラッシングがとても難しくなります。丁寧にしっかりと仕上げ磨きをしてください。
 
大切なお子さまのお口の健康に関するお悩みは、西新井クローバー歯科にご相談ください。お待ちしています。